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王国のワイン
ブラインド・テイスティング

今日と明日はワイン王国60号(12月発売)のブラインド・テイスティング~1,000円台の美味しいイタリアの赤ワインの企画で130本のテイスティングです。

初日の今日は約70本のテイスティングでした。ランチ前とランチ後に抜けて行ってきました。ワイン王国さんが店から近いので便利であります。

企画としてはあくまでもコストパフォーマンスを評価するものであり、銘柄を当てる必要はありませんが、イタリアワインが本職の私は一本一本品種や地方を推察しながらのテイスティングになってしまいます。

春先にも他誌の企画で赤白合わせて100本弱の低価格帯イタリアワインを一日でテイスティングしました。その時にも思いましたが、この価格帯のイタリアワインのレヴェルはずいぶん底上げされてきたのだなと改めて実感いたしました。

まずもってハズレる確率は1990年代と比べて格段に低くなったのではないでしょうか。

とはいえ良くも悪くもワールドスタンダードと云いますか、世界中味の均質化、もしくは没個性化が進んでいるのも事実かもしれません。

何事も一長一短、万時に良しという事はありません。

今日の様子はワイン王国さんのtwitterにてご覧下さい。
  • (2010-10-07 23:35:03)
日進月歩
万力 デラウエア+ 2008 金井醸造場


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リリースから2年経ちますが(作り手としてはリリース後すぐに飲むべきワインと考えていると思いますが)、まだ溶存ガスがプチプチしています。この触感たまりません。
数粒のデラウエアを皮ごと口の中に放り込んだような鮮烈な果実味が広がります。
皮のすぐ内側の甘い部分と種のまわりの酸っぱさが立体的に展開して、デラウエアの風味の要素が口蓋の中で再構築されるような錯覚に陥ります。
特筆すべきはのど越しの爽快さ、軽さ、雑味の無さでしょう。
その飲み心地は軟水の様であります。

一気にそのステージをあげた観のある2008ヴィンテージ。昨年の2009ヴィンテージもさらなる厚みを感じました。今秋発売される(多分)2010ヴィンテージが楽しみであります。

日本の食卓でおなじみのデラウエアが素晴らしいワインになる。一郎さんの苦労の結晶でしょうか。
  • (2010-10-06 23:38:37)
千載一遇?
Le Veglie di Neri 1997 MASSAVECCHIA


IMG_0193.JPG


サンジョヴェーゼに天日干し(陰干しではありません)したアレアティコを合わせて発酵しています。両者の熟し具合や収穫のタイミングが自然の推移の中で合致しないと出来ない離れ技であります。
そろそろ開けてみたいなと思うこと2~3年。
開けたては干したアレアティコのドライフルーツの甘いニュアンスが支配的でしたが、時間が経つと溶け込んできてサンジョヴェーゼのおおらかな武骨さが主役になります。
1997年というとても暑かった年の特徴でもあるのでしょうが、13年の時を経て円熟味が感じられる味わいです。
個人的に、MASSAVECCHIAは他の幾つかのイタリアの偉大な造り手のワイン同様に、飲むタイミングがピンポイントで合わないとその本質に出会う事が出来ない造り手だとおもうのです。
今回はそのピンポイントに出会えた幸福な機会でありました。

飲み頃という難しいお題についてはまたいつか触れてみたいと思います。
  • (2010-10-05 23:37:33)
素敵なお隣さん
TAZIO PASSITO 2003 IL BUONVICINO


IMG_0199.JPG


モスカートをパッシート(陰干し)することにより糖度を高めて醸造します。
とても贅沢な造りのデザートワインです。

濃いめの琥珀色です。
野趣のある雰囲気。葡萄を煮詰めたようなニュアンス。上質な紅茶葉。少し金木犀のような、黒糖の様なコクのある甘さを想像させる香り。
エキスの凝縮した、ただ単に甘いだけではなく旨味十分な飲みごたえ。
まさに沁み渡るようなホッとする飲み心地。
武骨だけど温かみのある田舎のワイン。

ここの通常のモスカートもピチパチ心地よく自然な甘さが乾いた喉と心を癒してくれますが、こちらは唸らされてしまうオーラがあります。イタリアでいうところのVINO DA MEDITAZIONE(直訳すると瞑想のワイン)というやつですね。

エチケットの通り商売っ気皆無です。濡れると剥がれてしまいます。良くも悪くもイイカゲンではなく、好い加減なのです。得てしてこんな造り手にこそイタリアワインの本質を垣間見ることができます。こんな造り手がお隣さんでしたら最高ですね。

イル・ブオンヴィチーノ(良い隣人)でした。
  • (2010-10-04 23:22:23)
琥珀ワイン
LAMORESCA BIANCO 2008

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フランク・コーネリッセンに触発されて自身でワイン造りを始めたフィリッポ氏がヴェルメンティーで造る白。
色調は深い琥珀色。初めての見る方はまずこの色調に驚きます。白ワイン?
香りは複雑です。オレンジピール、半発酵茶葉、セミドライの、アプリコット、ヨード、カルダモン、ホットレモネード、ナツメグなどなど。並んだ単語だけみると何ワイン?
口に含むと密度の高いエキスが膨らみ、続いて広がりのある苦渋みがほんのり舌に乗ってきます。
味わいはあくまでもドライ。戻り香で熱いアルコールの刺激が鼻孔を逆流していきます。

視覚、臭覚、味覚の流れが、通常の先入観ではまったく裏切られる事になります。

合わせるには前菜から魚でも肉でも、デザートまでかなりの守備範囲の広さを誇ります。

一見個性が強すぎるように思われますが、じつは大きな包容力の持ち主です。

  • (2010-10-03 18:30:45)
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